はじめに
モンストに限らず色々なゲームではキャラ性能を評価判定するうえで採点などによってランク分けをしています。
皆さんも一度は目にしたことがあるでしょうSS評価とかC評価など
しかし中には何故このキャラが高評価?とか、逆に何故こんなに評価が低いのか?と思うことも各攻略サイトの評価などで思われたことが少なからずあると思います。
今回は攻略サイトなどでの評価の基準になりやすい傾向や明らかに評価がおかしいと思うキャラなどを筆者の独自の観点でご紹介します。
コチラで強キャラの基準など紹介していますのでよろしければご確認ください。
→強キャラの基準ってなに
キャラの評価の基準
キャラクターの評価に大きく反映されているポイントは大きく分けて3つ
- ステータス・アビリティの基本性能の部分
- 友情コンボ・SSの威力・殲滅力の部分
- 高難易度適正の有無
この中で1と2の性能評価には比較的に判断基準のブレが少ない部分と言えます。
問題は3で、ここが原因で性能の評価の個人差が出てくるのです。
高難易度適正は勿論、大きな評価の基準になることは間違いないのですが、正直皆が皆高難易度をプレイするとは限らず、どちらかと言えば多くのクエストに連れて行けて、尚且つ高性能なキャラの方が万人受けするキャラだとも言えます。
例えば、初心者や始めて間もない人などの手持ちの少ないプレイヤーと、中・上級者のような一通りキャラが揃っているプレイヤーとでそのキャラクターの魅力が大きく変わります。
つまり
各攻略サイトの評価が必ずしも正しいとは限らないと言うわけです。
キャラスペックが最強クラスでも高難易度適正が無いだけで評価は落ちますし、標準的な性能でも高難易度への固有のアビリティや性能があるだけで高評価を得られやすいというのがモンスト攻略サイトのキャラ評価の基準であり、ただ単純に汎用性と性能が高いキャラが高評価で、汎用性も性能も低いキャラが低評価というのが巷の評価になりやすい為、結果意見が分かれやすいと言える要因です。
そう、ズバリ問題は汎用性と高難易度適正の認識の差が原因なんです。
過大評価と思うキャラ一覧
先程言いました、汎用性と高難易度適正の要因で明らかに性能に対して過大評価を受けていると思うキャラ、そして汎用性や性能は高いのに過小評価をされているであろうキャラを私なりの視点でご紹介します。
※あくまでも筆者の主観なので一意見としてご覧ください。
武田信玄
確かに砲撃型にしては高い攻撃力に、当時は今以上に高い評価だった超反重力持ちだったこともあるだろうが、そもそも異常な足の遅さにほぼ重力のみの対応、しかも超砲撃型の無かった頃に爆発持ちの砲撃型は艦隊編成時では友情誘発による威力半減で邪魔でしかなかった。
SSの弱点露出は確かに強いが、それでも他の強キャラを差し置いた高評価が以前はかなり目立った。
ローレライ
確かに、貫通キャラのゲージなしで、砲撃型の超強貫通ホーミング18&超氷塊の組み合わせは優秀と言える。
しかしステータスとSSをほぼ切り捨てての性能なのかと言われたらどうですか?艦隊時は強さが見える反面、異常に低い総HPになるリスクと、直殴りなどへの対応の出来なさ、SSも確定睡眠なだけで火力の期待は出来ない。
仮に1体だけ連れて行った際の性能は?残念ながら今は友情インフレが激しく、超氷塊の強さは理解出来ても超強貫通ホーミング18の強さは薄れているのが現状と言える。
ナイチンゲール・べルフェゴール
しかし、単ギミック対応にしては2体とも友情が弱すぎる。
とくにベルフェゴールは実装当時でも時代遅れの友情コンボだったし、キラー&高攻撃力はあっても評価の理由はその当時、上手く高難易度に適正を貰えただけであり、ワープ必須クエストでも優先使用したくならなかった性能なのが正直な感想です。
今回挙げた中で1番過大評価を受けていたキャラとも思っています。
ゴッホ
高い攻撃力に相性の良いダッシュと弱点特攻SSは非常に優秀。
ただし、評価の大半は貫通&ワープの強SSの部分が大きく、多くのクエストに連れて行く性能なのかといえば全くそんなことはない。
友情コンボ×2の跳弾と気弾も特段に優秀ではない。
ワープだけならもっと優秀なキャラも多く、一部の制限クエスト以外では優先的な適正は非常に少ない。
過小評価だと思うキャラ一覧
ウォッカ
しかもローレライと違いステータスも高く、カウンターキラーも持っている為殴り火力もある。
SSも非常に優秀であり、もっと評価されるべきキャラの一体。
アトス
高攻撃力・素アビ弱点キラーM・加速友情と非常にハイスペックなアビリティと友情を持っているのに何故評価されないのか?
ギミックもダメウォとワープに対応出来る、SSが大きな原因だろうが、弱点殴り時は6倍ダメージが出せて強力な性能。
明確な理由は高難易度適正が無いことだろうが、それでも加速と弱点キラーM持ちは優秀と言える。
ノア
ノアはギミック適正幅が広く、スピードアップ持ちに超強プラズマの相性も良く、SSの自強化チェインメテオも優秀。
評価が上がらない原因はおそらく明確な高難易度適正が少ないからだろう。
突出した部分は無いが、火力・サポート兼用として扱い易くもっと評価されても良いキャラだと言えます。
カエサル
進化の魔法陣&超ワープでの対応力に砲撃型の超強フレアの火力。神化に至っては弱点キラーLに回復M持ち、ギミックも飛行&ブロックと十分。
しかも12ターンから撃てる自ターンのみの自強化弱点露出は弱点キラーL効果と相まって非常に高火力。
攻撃力は確かにどちらも低めで神化は友情があまり強いとは言えないが、それでも十分高性能な性能と言える。
まとめ
今回ご紹介したキャラはあくまでも筆者の実際の使用感での判断です。
人により評価は様々だという事をまずご理解ください。
お伝えしたい事は、高難易度に使えるから優秀ではなく、また汎用性が高いから最強でもない、あくまで総合力がいかに高いかが重要だと私は思います。
例えば、一部の高難易度に使えてもそれ以外で使用率が低ければそれは所持キャラによっては全く優秀ではないと思いますし、逆に汎用性が高くても、全てのギミックが出現すれば間違いなく最優先なのだが、高難易度でも多くて2個のギミック対応が出来れば優秀と言えるのが現在のモンストの状況。
それ以外ではキラー持ちやSSや友情が強いキャラ、回復などのサポートが出来るキャラとギミック適正が相まって始めて最優先に連れて行けるキャラになるのです。
過大評価していると思うキャラはこの考えに乗っ取った事での判断で、過小評価もまた同じ理由です。
カエサルは本当に良い例です。
高難易度には確かに適性が少ないですが、性能は非常に高いと思います。
手持ちが多ければ選択肢から外れるでしょうが、少なければ使用機会は非常に多いはずです。
アトスも同じく手持ち状態に限らず、性能自体は間違いなく優秀です。
巷の評価や攻略サイトの評価も選考基準としては大事ですが、1番大事なのは現在の手持ちでギミック適正が厚い所か薄い所かでまずは判断してください。
薄い所ならそれだけで現状は優秀なキャラと言えますから。